2010年11月14日

第3回豊橋一日派遣村相談会

 2010年11月14日に豊橋にて「雇用・住居・生活保護・多重債務・健康なんでも相談会〜第3回豊橋一日派遣村相談会」が行われます。主催は豊橋派遣村実行委員会で反貧困ネットワークあいちも共催いたします。詳細は以下の通りです。
【日時】2010年11月14日(日)10時から14時まで(受付)
【場所】松葉公園(豊橋駅から徒歩5分)豊橋市松葉町二丁目63番地
    (雨天時 豊橋市民センターカリオンビル)
【相談員】弁護士・司法書士・医師・看護師・ケースワーカー・労働組合・市民ボランティア等
【相談内容】
 雇用・労働相談 住宅相談 生活保護相談 健康・医療相談 アルコール・薬物などの依存症相談 多重債務相談 教育支援相談 その他生活全般の相談
【主催】豊橋派遣村実行委員会
【共催】反貧困ネットワークあいち 

 豊橋での相談会を開催するにあたり、ボランティアの募集しておりますので、ご参加いただける方はご協力をお願いいたします。  
【ボランティア募集案内】
 11月14日(日)10時〜14時受付(準備8時〜片付け18時)に予定している相談会にむけて、弁護士、司法書士、医師、臨床心理士、精神保健福祉士、看護師、組合関係者、教育関係者、ケースワーカーなどの相談員、スペイン語、ポルトガル語などの通訳、会場設営やカンパ隊、同行支援ボランティアなど、何か人助けしたいと願う市民ボランティアを募集しています。当日参加、部分参加も可能です。

【事前勉強会】
10月9日(土)10時〜12時 第1回勉強会 生活保護など支援
11月6日(土)10時〜12時 第2回勉強会 派遣制度の問題点
11月6日(土)午後1時〜2時 相談会準備説明会
        (説明会後に有志でカンパ活動 約1時間)
11月13日(土)午前10時〜12時 相談会準備説明会 
        (午後1時から有志でカンパ活動) 
12月4日(土)午後2時〜4時 交流会などにも可能な方はご参加ください。


posted by あいちのネットワーカー at 10:00| Comment(0) | 生活相談会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月25日

反貧困ネットあいち学習会10/25「子どもの貧困」(案内)

101025第3回学習会_子どもの貧困【1次確定】.doc
皆さま,こんにちは。
学習部会の大山です。

次回学習会の案内をお送りします。

保育・学校・シェルター等子ども支援の
3分野の最前線で活躍されている方々を
お招きし,愛知での「子どもの貧困」の
実情と取り組みについて勉強します。

ふるってご参加ください。

反貧困ネットワークあいち 学習部会 大山

**********以下転送歓迎*****************


反貧困ネットワークあいち主催「反貧困の学習会」
第3回「子どもの貧困」

日時 2010年10月25日(月)午後7時〜午後9時
場所 愛知県司法書士会館
名古屋市熱田区新尾頭1−12−3
(金山総合駅南口徒歩5分)

※愛知県司法書士会館(マップ)
http://www.ai-shiho.or.jp/access/index.html#a3

主催 反貧困ネットワークあいちinfo@hanhinkon-aichi.net
事務局 453-0014 名古屋市中村区則武一丁目10番6号
    名古屋法律事務所内

※本学習会のお問い合わせは、担当・大山(金城学院大学
人間科学部教員 下の通り)まで
 E-mail: saya@kinjo-u.ac.jp
TEL:  052-798-0180(代表)

=シンポジウム=
愛知発! 貧困の連鎖を断ち切ろう
〜反貧困ネットワークあいちからの提案〜

パネリスト
平松 知子氏
けやきの木保育園園長 
著書『保育は人 保育は文化―ある保育園民営化を受託した
保育園の話』

小島 俊樹氏
名古屋市立工芸高等学校教員
名古屋市高等学校教員組合副委員長

多田 元氏
弁護士 NPO法人子どもセンターパオ理事長
南山大学法科大学院教授

コーディネーター
小野 政美さん 反貧困ネットワークあいち
愛知県春日井市立牛山小学校教員


**********
■ 2010年5月,県内で労働者,生活困窮者,多重債務者,外国人
等を支援する市民や諸団体が集結し,「反貧困ネットワークあいち」
を設立しました(全国で20番目)。
■ 設立初年度の活動として,反貧困ネットワークあいちは,「シリ
ーズ2010・反貧困の学習会」(全6回))を行っています。
■ 第3回のテーマは「子どもの貧困」です。
■ 来春,全国「反貧困ネットワーク」の最大イベント「反貧困フェ
スタ」が愛知で開催されます。フェスタでは「子どもの貧困」も大き
なテーマの一つとなるでしょう。
■ 今回の学習会は,地元・愛知の実態と取り組みを知り,何ができ
るかを考えます。保育・学校・子ども向けシェルターの各現場の最前
線におられる,平松知子氏,小島俊樹氏,多田元氏の3氏をお招きし,
「子どもの貧困」についてシンポジウムを行います。
■ 貧困はお金だけの問題ではありません。当日は,人間関係や心の
支援,諸個人や諸機関による協力の具体的な方法と体制などについて
も議論します。
■ フロアとの意見交換の時間もあります。「貧困の連鎖」を断つた
めの処方箋を一緒に考え,発信しませんか。

以上
posted by あいちのネットワーカー at 19:00| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月26日

【9.26】貧困ビジネスシンポ@愛知県岡崎のお知らせ

100926岡崎集会.pdf
9月26日、愛知県岡崎市において下記集会を開催します。
全国の状況の報告もあります。ぜひご参加ください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
生活保護問題対策全国会議総会・設立3周年記念集会

「貧困ビジネス」を考える岡崎集会
   〜貧困ビジネスを生み出さない生活保護行政とは?〜
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 生活困窮者を劣悪な施設に囲い込み、生活保護費の大半を搾取する「貧困ビジネス」が全国的な社会問題となっています。
 なぜ、このような業者が跋扈するのでしょうか?
 その背景には、法律上原則とされている居宅保護(アパートでの生活保護)をホームレスの人々に対しては実施せず、貧困ビジネス業者を便利使いしてきた行政の姿勢があります。さらにその背景には、行政のコンプライアンス(法令遵守)意識や専門性の欠如や、ケースワーカー不足といった構造的な問題があります。
「貧困ビジネス」を生み出さない生活保護行政にするためには何が必要か。
みなさんと一緒に考えたいと思います。ぜひ、多数ご参加ください。

【日時】2010年9月26日(日)  集会13:30 〜17:00 (13:00開場)

【場所】 岡崎市民会館2階集合室1号室 (愛知県岡崎市六供町15番地1)

 岡崎市民会館へのアクセス
 電車 JR岡崎駅→名鉄バス乗車→名鉄東岡崎駅
 バス 名鉄バス名鉄東岡崎駅:名鉄バス2番線乗り場(中町循環除く)
    →篭田公園前(徒歩5 分)
 タクシー JR 岡崎駅から2,000円程度
      名鉄東岡崎駅から1,000円程度
 徒歩 名鉄東岡崎駅より北に約25分(2.4q)

【参加費】 弁護士・司法書士2,000円
      一般500円( 生活保護利用中の方は無料)

【プログラム】(敬称略)
○基調講演「貧困ビジネス」とは何か?(仮)
  藤田孝典(NPO ほっとポット代表理事、社会福祉士)
○各地からの実態報告
   愛知岡崎:船崎まみ(弁護士)/千葉:棗一郎(弁護士)
   東京:信木美穂(ホームレス総合相談ネットワーク事務局)  
   大阪:普門大輔(弁護士)
○パネルディスカッション
  コーディネーター山田壮志郎(日本福祉大学准教授)
  パネラー 藤田孝典(NPO ほっとポット代表理事、社会福祉士)
        藤井克彦(笹島診療所、反貧困ネットワークあいち共同代表) 
        小池直人(名古屋市生活保護ケースワーカー)
        阪田健夫(弁護士、日弁連貧困問題対策本部)

【主催】生活保護問題対策全国会議
【共催】東海生活保護利用支援ネットワーク、反貧困ネットワークあいち

【問合先】
〒530-0047大阪市北区西天満3-14-16西天満パークビル3号館7階
あかり法律事務所弁護士小久保哲郎(事務局長) TEL 06(6363)3310
posted by あいちのネットワーカー at 13:30| Comment(0) | 政策提言&施策活用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月04日

【学習部会ニュース2010.9.4号】学習会8/31報告と10/25開催案内

反貧困学習部会ニュース2010年9月4日号 (発行者:反貧困ネットワークあいち )
http://hanhinkon-aichi.seesaa.net/category/7434395-1.html
―――――――――――――――――――――――――――――
1.報告
シリーズ2010 第2回学習会 クレサラ(多重債務)問題
ゲスト:花井泰子氏  (岐阜市消費生活センター消費生活相談員)
共催:ぎふ反貧困ネットワーク,反貧困ネットワークみえ,第30回全国クレサラ・ヤミ記に被害者交流集会IN岐阜現地実行委員会
後援:西濃れんげの会,岐阜れんげの会,東濃しでこぶしの会,三重はなしょうぶの会,愛知かきつばたの会

2.案内
第3回学習会(2010年10月25日 19時〜)
内容:子どもの貧困
場所:愛知県司法書士会館
―――――――――――――――――――――――――――――

1.報告  【開催済】
日時:2010年8月31日(金) 19時05分〜21時05分
場所:岐阜市文化センター
参加:54名
※参加者数には,ゲストの花井泰子さんも含まれています。

司会:井上聡

(1)開会挨拶
 樽井直樹(主催 事務局長)
<概要>当会は,東海では岐阜,三重に次いで設立されました。08年9月以降の世界同時不況下,派遣切りされた人のため相談活動をしてきた派遣村活動が出発点となりました。貧困解決にはつながることが重要です。そのなかで学習会は大きな意義をもちます。今回の「クレサラ問題」は,従来,消費者被害として取り組まれてきました。最近になって「貧困」の観点から取り上げられるようになりました。クレサラ運動から学ぶべきは「被害者の運動」です。今学習会を機に11月「交流集会」を盛り上げていきましょう。

第1部 岐阜の現状と取り組み
(2)体験報告
 岐阜れんげの会の方
<概要>
3年前,ある議員さんに教えてもらい,れんげの会にきました。当初,破産を覚悟していました。借金は570万円,月額返済は23万円,給与は25万円でした。サラ金とのつきあいは20年以上です。れんげの会では裁判所への書類などを会員が全て自ら作成します。私も,教えてもらいながら,作成しました。計算すると,650万円の過払金があり,うち600万円が戻ってきました。業者は,取立時は厳しかったですが,過払金返還の時は「何とかならないか」と言ってきました。
 サラ金に手をつけたのは,遊びを覚えたことがきっかけでした。その時はきちんと返しました。その後,順風満帆だった仕事が傾き,給与が半分に。給与が減るのと並行して借金が増え,給与とほぼ同額になりました。
 死ぬ気で会に入り,最終的に借金はなくなりました。ありがたいです。今は自営のため借金をしています。しかし,これは銀行からの借り入れで,実になる借金です。 自分自身のことを振り返ると,借金のほとんどの原因は見栄だったように思います。給与が下がったら,生活も下げないといけません。会員の方も,皆さん,この点でとても苦しんでいます。もちろん,実際にもうこれ以上,下げられないという方もおられます。でも,私自身については,生活を下げることができなかった見栄が原因だったと今では思っています。
ありがとうございました。

(3)岐阜市での多重債務の現状と取り組み
 花井泰子氏(岐阜市消費生活センター消費生活相談員)
<概要>
平成11年から岐阜市消費生活センターで消費生活の相談員をしています。場所は,JR岐阜駅東側「ハートフルスクエア」です。今年11月,クレジット・サラ金の全国交流集会が岐阜市であり,うち一つの分科会を,岐阜市が共催で運営します。平成18年,名古屋・大須でシンポジウムがあり,応援のため参加したのがこの問題に取り組む一つのきっかけでした。シンポジウムで,被害者の方の体験談を聞きました。一人一人の多重債務者を救い,その方々が自立した生活を営めることが,岐阜市のメリットになると考えました。自立した生活により,滞納していた健康保険料,年金も支払えるようになるからです。岐阜市の相談件数は平成18年から増えました。多重債務相談の約7割が法的整理につながっています。相談者の同意を得て,弁護士のクレサラ相談に同席しました。そのとき感じたのは,事業者と消費者との間で情報や交渉力に格差があるように,相談者と弁護士との間にも同じような格差があることでした。弁護士は丁寧に,リスクを含めて話しますが,相談者は,
限られた時間内では話を聞いてもらえないと感じます。同じ頃,金融庁が多重債務問題改善プログラムの手引を作りました。それを参考に,岐阜市独自の相談カードを作りました。平成19年,弁護士会と協定を結び弁護士を紹介するシステムを作りました。これによって受任率がぐんと上がりました。相談の電話があると,会って丁寧に話を聞きます。これによって,相談者は整理することで楽になると考えられるようになります。弁護士との相談は,初回無料に,そして,後払い,分割払いができるようになりました。扶助の必要な人には法テラスを紹介しました。相談後,不安からか,あるいは弁護士さんに聞きにくいのか,センターに電話をかける人もいます。そういうときは,話を聞いて,弁護士に問い合わせをしたりもします。本人の目の前で予約を入れる,ということも大事です。そうすれば,相談に行くのをやめよう,という気持ちが薄れるのを防ぐことができるからです。今後は,庁内の福祉,徴税等の関連部署とも連携し,理解しながら相談活動になおいっそうとりくみたいと思います。
1.ゲストの花井泰子氏.jpg

第2部 多重債務の歴史と活動
(4)日本の多重債務と反貧困運動  大山小夜(金城学院大学)
<概要>
多重債務は,お金の問題だけでなく,問題を抱えることで家族など周囲の人との関係が希薄になり,孤立し,問題を解決する力を失っていく。解決のためには,外部からの介入と支援が不可欠である。多重債務者「被害者の会」と,法律家等からな専門職組織はこうした介入と支援に役立ってきた。一方,問題を予防するためには抜本的な法改正等が必要である。多重債務者と専門職は,各地で連携し,各方面に働きかけ,法改正のための運動をしてきた。06年改正貸金業法,08年特定商取引法及び割賦販売法改正,09年消費者庁設置はその成果の一部である。やがて,彼らは「多重債務という山の向こうに貧困という新たな山」をみつける。多重債務運動で培った方法や関係を基に,反貧困へと運動を拡大する。30周年を迎える今年11月の全国交流集会では,多重債務,自殺,貧困の問題が扱われる予定である。11月は岐阜で再会しましょう!

 水谷英二氏(愛知県司法書士会,第30回全国クレサラ・ヤミ金被害者交流集会IN岐阜現地実行委員会事務局長)
<概要> 
1994年,全国交流集会を名古屋で開催するにあたり,地元に被害者の会がない。これではいけない,ということでかきつばたの
会が作られた。以来,その世話役をしている。近年は,東海生活保護利用支援ネットワーク事務局,追い出し屋対策会議事務局など,貧困
問題により多くかかわるようになった。多重債務の解決策はいろいろある。過払金返還請求は,そのうちの一つでしかない。しかも法的な
解決は,さまざまな問題の解決のごく一部でしかない。今,新人の法律家が駆け込むように,過払金返還請求などをやっている。過払金返
還請求だけでは解決にならない。いろいろな立場の人とつながり,問題を広く,深く捉え,解決することが大事である。

 <第30回全国クレサラ・ヤミ記に被害者交流集会IN岐阜現地実行委員会より>
委員長 鷲見和人氏 (岐阜県弁護士会)
 今回の集会では,県の全自治体の後援を得た。岐阜市と共催で行政の取り組みについて議論する。岐阜県の多重債務対策のなおいっそう
の充実の弾みにしたい。
事務局次長 小山哲氏(岐阜県弁護士会)
 クレサラ問題との出会いは,弁護士になったばかりの頃,滋賀県でおこなわれた全国交流集会に,赤星氏に誘われ,参加したことにさか
のぼる。岐阜の反貧困の活動を支援し,現在は,11月集会にも関わっている。
 被害者の会 赤星守雄氏(西濃れんげの会)
 被害者の会として,現地実行委員会にかかわる。20数年間,ずっと裁判所に通ってきた。これからも通う。
2.第30回全国交流集会現地実行委の方々.jpg

※上記交流集会のスタッフ募集中!
 関心のある方は,本MLか,大山saya@kinjo-u.ac.jpまで。

第3部
リレー報告
(6)三重の取り組み
 村田直樹氏(反貧困ネットワークみえ事務局長)
 反貧困ネットワークみえを今年立ち上げた。現在,仲間を増やしている。関係の貧困を解消したい。多重債務については「常識」を広めた
い。すなわち,「返せない。ならばそれ以上返すことはできないし,返す必要はない」。命に代わる借金はないからである。
3.村田直樹氏(反貧困ネットみえ).jpg

(7)岐阜の取り組み
小林明人氏(ぎふ反貧困ネットワーク世話人)
 「結」は平成21年2月に結成された。派遣切りが横行するなか,失業者救済のため,一定期間だけ行う予定だった。生活保護など利用しや
すい安全網を積極的に活用し、弁護士による申請同行も行ってきた。「結」は,数ヶ月の予定だったが今も続いている。課題の一つは,運営
資金のため知名度を上げること。もう一つは,現在,事務所の立ち退きを迫られており,どこで行うか,ということ。皆でつながり,活動して
いきたい。
4.小林明人氏(ぎふ反貧困ネット).jpg

(8)その他
 伊藤謙太郎氏(反貧困ネットワークあいち会員)からご発言,
中日新聞・白井康彦氏からご挨拶をいただきました。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
2.案内 【次回学習会】

第3回学習会
内容:子どもの貧困
日時:2010年10月25日(月) 19時〜
場所:愛知県司法書士会館
共催:募集中!
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

■ 今後の学習会

第4回 ホームレス
12月頃
共催 越冬実行委員会

第5回 反貧困での全国連携
2011年2月初旬頃

第6回 在日外国人の諸問題
4月頃
共催 移住連全国フォーラム実行委員会


=====================
学習会のテーマ等に関して,アイデア等ございましたら
本ML(member-ml@hanhinkon-aichi.net)までお寄せ下さい。
posted by あいちのネットワーカー at 20:00| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月31日

8/31は,岐阜市文化センターで第2回学習会

岐阜,三重,愛知の3つの反貧困ネットワーク,
岐阜,三重,静岡,愛知の4つの多重債務者自助グループ「被害者の会」
が,集結する,初の試みです。
東海地方の貧困と多重債務の現状,取り組みの最前線を学ぶことができます。
是非ともご参集ください。

seminar-0831.pdf

2回学習部会 クレサラ(多重債務)問題

 

日時 2010831日(火)19時〜21

場所 岐阜市文化センター

 

 =第1部 現場の声=

 1.体験報告
     
クレジット・サラ金被害者
     
岐阜れんげの会 会員の方

 2.岐阜市の取り組み
     花井泰子氏(岐阜市消費生活センター)

 

 =第2部 多重債務の運動と対策=

 3.日本の多重債務と反貧困運動
     大山小夜(金城学院大学教員)

 4.多重債務の解決策と“30周年記念集会”

     水谷英二氏(愛知県司法書士会)

 

 =第3部 リレー報告=

 5.東海圏の貧困と多重債務

      反貧困ネットワークみえ 他多数

 

 ※フロアとの意見交流もあります。

 

 【主催】

  反貧困ネットワークあいち(info@hanhinkon-aichi.net

 【学習会のお問い合わせ】

  s.inoue.futagosihou@friend.ocn.ne.jp 

 (電話0586-52-5266,ふたご司法書士事務所)まで

 【共催】

  ぎふ反貧困ネットワーク,反貧困ネットワークみえ,

  第30回全国クレサラ・ヤミ金被害者交流集会IN阜現地実行委員会

 【後援】

  西濃れんげの会,岐阜れんげの会,東濃しでこぶしの会,
  三重はなしょうぶ
の会,静岡ふじみの会,愛知かきつばたの会


posted by あいちのネットワーカー at 19:00| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月27日

【学習部会ニュース2010.6.27号】学習会6/18報告と8/31開催案内

皆様,こんにちは。

6/18(金),反貧困ネットワークあいちの活動第1弾として,「第1回学習会」をおこないました。
テーマは,自死問題です。
愛知いのちの電話事務局長の加藤省吾さんをお招きし,「自死問題の現状と今後の連携」についてお話いただきました。
電話相談の仕方をロールプレイを通じて学びました。また,フロアからたくさんの質問が寄せられ活発な議論をしました。

次回(8/31 19時〜)のテーマは,「多重債務(クレサラ問題)」です。
  ※クレサラ…「クレジット・サラ金」の略。
11月27日ー28日,岐阜(長良川国際会議場)で開かれる「第30回全国クレサラ・ヤミ金被害者交流集会in岐阜」の”プレ・イベント”としておこないます。

なお,学習会では,参加者に「学習会カード」をお渡します。参加者には,毎回,「反貧困ネットワークあいち」特製のヒンキ−シール ※ を1枚差し上げます。

************************************************
※ヒンキ−シール<写真> 
特製!ヒンキ−シール.jpg
反貧困ネットワークのキャラクター”ヒンキ−”のシール。「反貧困ネットワークあいち」学習会でしか入手できません。
シールを集めると(学習会カードに貼っていきます)いいことがありますよ。乞うご期待!!
4種類の学習会カード.jpg4種類の学習会カード.jpg

************************************************

次回の学習会の会場等,詳細は後日,改めてご案内します。
次回学習会でお会いできること楽しみにしております。

反貧困ネットワークあいち 学習部会 報告:大山小夜

             記

反貧困学習部会ニュース2010年6月27日号
(発行者:反貧困ネットワークあいち)
http://hanhinkon-aichi.seesaa.net/category/7434395-1.html
―――――――――――――――――――――――――――――
1.報告
第1回学習会
自死問題の現状と今後の連携
ゲスト:加藤省吾さん(愛知いのちの電話協会 事務局長)
共催:東海生活保護利用支援ネットワーク
講師の加藤さん.jpg

2.案内
第2回学習会(2010年8月31日 18時半〜)
多重債務(クレサラ)被害者の現状と課題
共催:クレサラ協議会,第30回全国クレサラ・ヤミ金被害者交流
集会in岐阜現地実行委員会
―――――――――――――――――――――――――――――

1.報告  【開催済】
日時:2010年6月18日(金) 18時30分〜20時45分
場所:愛知県司法書士会館
参加:33名
※参加者数には,ゲストの加藤省吾さん,養成研修部のスタッフの方も含まれています。

<概要>
 日本の年間自殺者は12年連続3万人を超えている。年間死亡者数は114万人(2009年)。また,自殺者数は交通事故死者数の約5倍である。50代が最多であるが,20代,30代の自殺率も増えており,昨年,若者の自殺率は過去最悪となった。
 2006年,自殺対策基本法が公布。愛知いのちの電話も,自治体と協力しながら,自殺の予防と対策に取り組んでいる。
 自殺は<追い込まれた末の死>であり,<防ぐことができる>。死にたいと考えている人も,心の中では「生きたい」という気持ちがある。相談に応じる人は,このことを念頭に接することがとても大事である。
<その他>
・いのちの電話養成部の方もおいでくださり,いろいろな電話相談の架空事例をもとに,どう応対したらよいか,フロアの参加者も一緒になって,ロールプレイを通じて考えた。
・稲葉健一さん(司法書士),勝見奈保子さん(司法書士)から,自死問題について相談業務を通じて感じていること等をご報告いただいた。
・質疑応答では,「なぜ名前を名乗らないのですか」「どのような研修を行っているのですか」「借金苦による相談件数が少ないようですがどうしてですか」などたくさんの質問が寄せられ,その一つ一つについて丁寧にお答えいただいた。

■「愛知いのちの電話」のプロフィール
 「いのちの電話」は,1953年,イギリス人司祭が設立。24時間 365日,ボランティアが電話で相談に応じる。また,1963年,オーストラリア人アラン・ウォーカーが「ライフ・ライン」を設立。
 日本では,1971年,東京で初めて開局。名古屋は,1985年,日本で23番目に開局。現在約200名が活動。年間経費1500万円。ボランティアと寄付で成り立っている。

社会福祉法人愛知いのちの電話協会「名古屋いのちの電話」
http://www.nagoya-inochi.jp/
□寄付について
 http://www.nagoya-inochi.jp/support/charity.html
□電話相談員になってください
 http://www.nagoya-inochi.jp/support/volunteer.html

※関連サイト
 中日新聞 2010年6月12日付
 死にたい人の苦しみ一緒に考えたい 名古屋いのちの電話,25周年
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100612/CK2010061202000024.html

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
2.案内 【次回学習会】

第2回学習会(2010年8月31日 19時〜)
〜11/27-28開催「第30回全国クレサラ・ヤミ金被害者交流集会in岐阜」のプレ・イベント〜
日時:2010年8月31日(火) 18時半〜
場所:後日ご案内します。
内容:多重債務(クレサラ)被害者の現状と課題
共催:クレサラ協議会,第30回全国クレサラ・ヤミ金被害者交流集会in岐阜現地実行委員会
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

■ 今後の学習会
第2回 クレサラ被害者の現状と課題 2010年8月31日(火)
第3回 未定(子どもの貧困など、他の回で扱えないテーマ) 10月頃
第4回 ホームレス 12月頃 共催 越冬実行委員会
第5回 反貧困での全国連携 2011年2月初旬頃
第6回 在日外国人の諸問題 4月頃 共催 移住労働者と連帯する全国フォーラム実行委員会

=====================
学習会のテーマ等に関して,アイデア等ございましたら事務局
(info@hanhinkon-aichi.net)までお寄せ下さい。
posted by あいちのネットワーカー at 20:25| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日弁連が、無料低額宿泊所などの問題で厚労省に意見書を出しました

100618「無料低額宿泊所」問題に関する意見書(日弁連).pdf
藤井です。

 日弁連が、6月18日付で、厚労大臣宛に意見書を出しました(メールで流されてい
ます)。ホームページからとったものを添付します。

 厚労省は、「無料低額宿泊所」といわれている宿泊所を社会福祉法にいう第2種施
設としてきたし、他の宿泊諸施設も「無届け」施設としてきたが、法の解釈を誤って
おり、これらは第1種施設であり、認可を必要とするものであることを中心に述べて
います。当面どうすべきかも書かれています。
 非常に大きな問題です。

 読むと納得できました。私は、この線で行政に働きかけていくべきと思いました。
 どんどん広めましょう。
posted by あいちのネットワーカー at 10:05| Comment(0) | 政策提言&施策活用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする