2013年05月29日

6月9日奨学金を考える愛知シンポジウム(愛知県司法書士会)

奨学金シンポ愛知チラシ.pdf
奨学金が返せない!
〜奨学金問題を考える愛知シンポジウム〜


いま、日本では大学生の2人に1人は奨学金を利用しています。奨学金制度は、ゆとりのない家計を助けて
修学を支え、可能性を伸ばすというもの。ところが、日本の奨学金の9割は貸与型。つまり、将来、返済を
迫られる借金です。最も多く利用されているのは、国が資金を貸す日本学生支援機構の奨学金制度です。
大学奨学生の3人に1人が利用し、本年度予算案では144万3000人の利用が想定されています。
もし、毎月10万円を4年間借りて年利3%で20年間の月払いで返すとなると、返済額は約646万円。
月あたり2万7000円を支払う計算です。遅れると年利10%の割合で延滞金が加算されます。
 収入の不安定な非正規職に就いたり、就職できなかったり、失職したりすれば行き詰まります。返済遅れ
の人は実に33万人を超えます。そして、3カ月以上の滞納者の8割以上は年収300万円に満たないのが
現状です。
可能性を伸ばす機会の”コスト”を、若者だけに背負わせていてもいいのでしょうか。こうした”コスト”を、
社会で広く負担する海外の事例にも目を向け、制度を見直す必要があるのかもしれません。
奨学生は将来をどう設計したらよいのか。もし返済がむずかしくなったら?
当日は、専門家による話と、参加者も含めた意見交流を行います。
(文章 読売新聞社説を一部改変)


日 時 2013年6月9日(日) 13時〜16時半(予定)
場 所 愛知県司法書士会館
名古屋市熱田区新尾頭1−12−3
(金山総合駅南口徒歩5分)
参加費 弁護士・司法書士1,000円 一般500円
内 容 学生・返済当事者の体験談、奨学金講座
ワールドカフェ(交流会)など
講 師 大内裕和氏(中京大学教員)ほか

主 催 奨学金問題対策全国会議
後 援 愛知県学費と奨学金を考える会
なくそう子どもの貧困ネットワークあいち
全国クレジット・サラ金問題対策協議会
全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会
シンポジウム連絡先 水谷司法書士事務所 電話 052-916-5080


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2013年05月14日

反貧困ネットワーク愛知第4回総会のお知らせ

imagesCAKO5XVI.jpgPK2013011202100122_size0.jpg反貧困ネットワーク愛知第4回総会のお知らせ

反貧困ネットワークあいちの第4回の総会を6月29日(土)に開催します。会場は中区役所ホールです。
午前11時から1時間程度で総会を開催し、2012年度の発動報告と2013年度の活動方針などについて議論します。

その後、12時30分から愛知、岐阜、三重の反貧困ネットワークを中心として反貧困キャラバンのプレ企画を開催します。
プレ企画では、雨宮処凛(作家)と伊藤恭彦(名古屋市立大学大教授)をゲストに講演・対談を行います。

ぜひご参加下さい。
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2013年04月26日

反貧困NEWS 第8号

反貧困ニュース.pdf
反貧困NEWS 第8号アップしました。
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2011年03月15日

3月13日反貧困集会イン愛知の報告

反貧困集会inあいち宣言(最終確定).rtf
水谷です。

この度の東日本震災に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。過日、反貧困フェスタイン愛知のご案内をさせていただきましたが、集会内容を一部変更して多くの皆様のご協力の下に、無事終了させていただきましたことを、内河実行委員長名の文章及び集会宣言を添付の上、報告させていただきます。

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「反貧困集会inあいち」の開催にご尽力頂いた皆様方に
  実行委員長の内河惠一です。一昨日の前夜交流会、続いて昨日の、「反貧困集会inあいち」の開催のために、沢山の方々のご尽力、本当にありがとうございました。東北・関東大震災の発生を受けて、開催自体の可否についても、沢山の積極的なご意見を頂き、感謝しています。ただ、貧困問題は当事者にとっては、日々刻々と迫ってくる問題であり、これに対する運動・闘いは、途切れることなく続けていかなければなりません。そうした観点から、東北・関東の皆さんの深刻な状態を心にしっかりと留めながら、「反貧困フェスタinあいち」を「反貧困集会inあいち」と呼称を変更しながら開催に踏み切りました。
 沢山の方々(約660名)のご参加を頂き、充実した分科会を実現し、さらに韓国の貧困社会連帯との実質的な交流もはかり、大きな成果が得られたものと確信しています。加えて東北・関東大震災の被害者の方々への義捐金を呼びかけましたところ金36万円余のご支援を頂き、感激しています。また、東京から参加して頂いた日本弁護士連合会の会長でもある「反貧困ネットワーク」の宇都宮健児会長は、「名古屋に来て良かった」としみじみ仰っていました。私たちは、今回の名古屋集会を踏まえながら、反貧困の闘いを進めると共に、東北・関東の被災者のための支援のあり方を積極的に議論していきたいと思います。
 特に、今回の集会の成功のために、格別のご労苦を頂いた金城学院大学関係の皆様方に心から感謝を申し上げたいと思います。
  ともあれ、皆様方のこの度のご協力を心から感謝申し上げます。
 3/14 「反貧困集会inあいち」    実行委員長 内河惠一より

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(集会宣言)

今こそつながろう!人間らしい生活を求めて

 一昨日、三陸沖を震源とする観測史上最大の地震があり、東北、関東を中心に多く
の方が被災されました。被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
想像を絶する被害を目の当たりにし、被災された方々の窮状を察しつつ、私たちは、
どのような状況でも「貧困」の課題は克服しなければならない、こういう
時こそつながりあうことが必要だという思いで、本日「反貧困集会 in あいち」を開
催しました。私たちは、本日集まった各地の方々と力を合わせて、被災され
た地域の皆様に食糧、毛布、衣類等の必要な物資、情報を提供するなどのできる限り
の支援を尽くすこと、被災時だけでなく被災地域が完全に復旧するまで、
被災された地域の皆様の声を聴き、必要な支援を続けるとともに、国、地方自治体、
企業に対して、その声が届くように、食糧、衣類、住居など必要な支援を
求めていくことを確認し、誓います。
  (以下、省略)
                  2011年3月13日
                 反貧困集会 in あいち参加者一同
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2011年03月14日

「反貧困集会inあいち」の開催にご尽力頂いた皆様方に

  実行委員長の内河惠一です。一昨日の前夜交流会、続いて昨日の、「反貧困集会inあいち」の開催のために、沢山の方々のご尽力、本当にありがとうございました。東北・関東大震災の発生を受けて、開催自体の可否についても、沢山の積極的なご意見を頂き、感謝しています。ただ、貧困問題は当事者にとっては、日々刻々と迫ってくる問題であり、これに対する運動・闘いは、途切れることなく続けていかなければなりません。そうした観点から、東北・関東の皆さんの深刻な状態を心にしっかりと留めながら、「反貧困フェスタinあいち」を「反貧困集会inあいち」と呼称を変更しながら開催に踏み切りました。

沢山の方々(約660名)のご参加を頂き、充実した分科会を実現し、さらに韓国の貧困社会連帯との実質的な交流もはかり、大きな成果が得られたものと確信しています。加えて東北・関東大震災の被害者の方々への義捐金を呼びかけましたところ金38万円余のご支援を頂き、感激しています。また、東京から参加して頂いた日本弁護士連合会の会長でもある「反貧困ネットワーク」の宇都宮健児会長は、「名古屋に来て良かった」としみじみ仰っていました。私たちは、今回の名古屋集会を踏まえながら、反貧困の闘いを進めると共に、東北・関東の被災者のための支援のあり方を積極的に議論していきたいと思います。

 特に、今回の集会の成功のために、格別のご労苦を頂いた金城学院大学関係の皆様方に心から感謝を申し上げたいと思います。

  ともあれ、皆様方のこの度のご協力を心から感謝申し上げます。

 3/14 「反貧困集会inあいち」

        実行委員長 内河惠一より

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2011年03月13日

3月13日に開催を予定している「反貧困フェスタinあいち」について

 

2011年3月12日

 

反貧困フェスタinあいち実行委員会

委員長  内河惠一

副委員長  大山小夜

事務局長 樽井直樹

 

 昨日、東北地方・関東地方で大地震が発生し、多くの被害が発生しています。被災の実態は未だ明らかにはなっていませんが、甚大な被害になると思われます。私たちはまず、被災された皆さんにお見舞いを申し上げるとともに、復旧に向けて力を合わせていくことを誓いたいと思います。

 

 さて、3月13日に名古屋市守山区の金城学院大学で開催を予定してる「反貧困フェスタinあいち」ですが、このような状況の下で開催を見送るべきではないかという意見も出され、実行委員会で緊急に検討しました。そこで、「反貧困フェスタinあいち」は次のように当初の予定を変更して開催することとしました。

1 「フェスタ」という名称は、現在の状況にふさわしくありません。開催にあたり

参加者の了解を得て、ふさわしい名称に変更することとします(すでに作成されたポスター・チラシ、プログラム等が「フェスタ」の名称となっていることについてはやむを得ないこととしてご了解ください)。

2 今回の震災で参加を予定されていた方の参加が大幅に減少するものと思われます。特に、全体会や分科会で出演、発言を予定されていた方の出席が不可能になることも多数発生し得る状況です。予定された企画に大幅な変更が生じるものと思われますので、進行にご協力をお願いします。

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反貧困集会inあいちとして開催

東日本での地震・津波などの大災害を受けて、当初予定の反貧困フェスタから反貧困集会として企画を一部修正して、開催することになりました。全国の貧困問題に取り組む個人や団体の集会であると同時に、このネットワークとして、今、東日本で起きている大災害に対して何ができるのか、何をすべきなのかも、話し合う場といたします。
東北、関東からの参加予定者が多数欠席する中、プログラムも変更になるところも出てまいりますが、ご理解いただけるよう、お願いします。
現在わかっている大きな変更点は、以下の通りです。よろしくお願いします。
(1)全体会の午後
1)韓国の方との対話の形式が変更になります。
 *湯浅氏が欠席のため。。
2)貧困ジャーナリスト大賞発表は延期になります。
(2)ブース 
・大賞ブース(当初の予定はW9号館1F)は設置しません。
(3)分科会
・第6分科会「所得再配分を体験しよう」は中止とします。
(4)全国の反貧困ネットワークとして、この大災害に対して、共同行動を実施することを宣言します。
以上です。

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