委員会日時 2010年2月2日(火)19:00〜21:00
於 司法書士会館
<報告概要>
(1)代表について
(2)報告団体について
(3)パレードの届出について
<議事概要>
(1)チラシの呼びかけ人名簿の確定について
(2)集会担当者の確定について
(3)パレードについて
(4)チラシについて
(5)集会報告について
(6)規約、組織について
(7)反貧困ネットをいつ発足させるのか、2・28集会の性格について
1 委員会日時 2010年2月2日(火)19:00〜21:00
於 司法書士会館
2 参加者(37名)
3 報告
(1)代表について(by水谷)
内河弁護士、和田教授に代表の就任を要請した。両名とも承諾いただいた。
(2)報告団体について(by水谷)
レジュメ3ページ目の報告団体のところに○がついているところは了解いただけたところ
(3)パレードの届出について(by永井)
警察に行きある程度ご理解いただいた。
もう少しで何とか許可とれそう
4 議事
(1)チラシの呼びかけ人名簿の確定
本日、呼びかけ人を確定したい。呼びかけ人になっていただける方は大山さんまで。
なるべく多くの方に呼びかけ人になっていただきたい。ただし、呼びかけ人になっていただく方は実際に活動してみえる方にしたい。
チラシ裏面に呼びかけ人を一覧記載する予定。
(2)集会担当者の確定
1)司会 村田弁護士 小田弁護士 (席上承諾あり)
2)懇親会幹事 後ほど水谷から指名させていただく
3)受付 メンバーの中でやっていく、具体的には後日決める?
4)デモについて(責任者 永井弁護士)
5)会計 勝見氏
6)看板の制作、発注 榑松氏
7)参加者受付、名簿整理、後日の記録(大山氏)
8)カンパ担当 (酒井氏、勝見氏=会計)
(3)パレードについて
「デモ」だと参加しにくい人もいるため、「パレード」と言うことにする。
中警察から責任者の同行を求められている
→森弁護士または水谷司法書士で対応する
車の確認(街宣車or not)
→愛労連榑松さんに確認する
シュプレヒコール
考慮中 みなさんのアイディアを求めたい
愛知高校生フェスティバルに参加していただいたらどうか
(池田さんあいさつ)
私立高校生で授業料を払うことができずに辞めていく友達がいる。
公立高校は無償化されるが私立高校は無償にならない。平等な教育を受ける権利のため活動している。
(4)チラシについて
印刷している時間はないので、MLにアップし各自印刷して配る。
チラシ内容について
チラシから集会の趣旨が見えにくいので、当事者報告及びリレー報告の題目程度を載せるレイアウト変更をする
→榑松さんにて対応をお願いする。
なお、委員から意見多数あり。(後記)
(5)集会報告について
基調報告 派遣村の今までの活動報告=森弁護士
リレー報告団体
<了解いただいたところ>
障がい者 わっぱの会 斉藤 住宅問題 岡本先生
外国人 ミグランテ 中小零細企業 民商
高校生の就職問題 愛高教 医療 民医連
難病 難病連 安藤 ホームレス 笹島診療所
DV かけこみ愛知(氏名出さない)
生活保護 生活と健康を守る会
<了解いただけそうなところ>
自殺問題 いのちの電話(大山)
貧困ビジネス
<了解いただけなかったところ>
学生(奨学金) 愛知ネット
<参考 未定 井上注>
こども オレンジの会(=ひきこもりの子の支援団体)(大山氏から依頼する)
あしなが基金 大山氏から依頼
連合−山口氏(大山、水谷から依頼)
報告時間
3分〜5分程度/1団体 で、できれば3分でお願いしたい
資料枚数
できればA4版3枚まででお願いしたい 文字の大きさ、レイアウト等は自由
発表者の連絡先を記入して詳しく聞きたい方が連絡できるようにする
資料提出期限
2月16日
(6)規約、組織について
あくまでも参考資料として準備した
規約、組織についての議論は、次回以降結成趣旨が固まってからとする
(7)反貧困ネットをいつ発足させるのか、2・28集会の性格について
2月28日で発足するのか?
現時点では、2月28日の発足自体にはこだわらない。しかし、発足に近いところまで行きたい。
5 委員からの意見
・派遣村から反貧困ネットに名前が変わると、相談会の趣旨が判りにくくなるのでは?
・そもそもなぜ反貧困ネットを作るのか?
→派遣村は時事的な課題に対応するための一時的団体として発足しており、政策集団としては限界がある。
・ワンストップの当事者の声を生かした制度、政策を作りたい。
・組織について、分科会やチームを作って活動を拡げていくべき
・他の反貧困ネットとの関わりは?
→対等な関係としてつながっていく
・岐阜での活動
1)派遣切りに対する相談センターを開設し、日常的に相談に乗っている。
2)いろいろな団体が参加して意見出し行政と交渉
3)年1回総会、懇親会
・東京での活動
ワンストップの会
世界反貧困デー
反貧困フェスタ 毎年開催地を変えて開催
・外から見ると、反貧困ネットを作ろうという動きがあるがどこに言えば参加できるのか、そもそも参加できるのかも判らない、というように見える。運営をオープンにしてほしい。
・反貧困ネットは現時点で存在するのか?
→集会のための実行委員会と事務局、MLがあるだけで、ネット自体はまだ存在しない。
・12月の集会のときには、必ずしも反貧困ネットを作るというコンセンスはなかった。1月18日のときに初めて作ることになった。現時点では、まだ規約や組織をうんぬんする段階ではない。
・今までの経済成長が見込める時代ではなくなったため、社会のしくみの再構築が必要になってきている。そのための政策提言をしていくべき。
・就労の場を作ることが必要
・反貧困の運動を広めていくためには、知らない人が見て「オッ行こうか」と思うことが重要。こんなイメージで考えていますということを出してほしい。
・チラシには、派遣問題しかない、その他の弱者が入っていない。当事者目線のチラシにするために、リレートークの参加団体で判っているところは入れ込んではどうか?
・派遣村のこの1年間の活動は、派遣切りに対する支援のための活動から始まり、多様な相談があることがわかり、問題意識が広がってきて反貧困ネットの立ち上げに向かっている。どういう条件があれば反貧困ネットが立ち上がるのかはわからないがとにかく立ち上げるというコンセンサスさえあれば立ち上がるはず。
・立ち上げのために大切なのは声をかけきること。派遣村の事務局負担が重いので永続的な組織にするための整備の意味もある。
・2月28日に発足させたい。
・12月呼びかけ時には作るための連携の呼びかけであり発足自体は言われてなかった。12月に初めて集まったばかりでまだ2ヶ月で皆知らない同士に近い。議論をもっと深めていくべき。
・2月28日集会の最後に成立宣言してもいいのでは?行事と同時派生的に組織ができることはおかしくない。
・反貧困ネット作りの合意はあるが、実際にきちんとしたものを作れるのか?具体的に固まっていない。
・集会のビラとネットワークのビラを別につくってはどうか?2月28日は結成しましょうということにして、ではこの日に集まりましょうということにしたい。この実行委員会には当事者が入っていない。
・ネットワーク用チラシを作ることになるともっと議論することになる。
・ネットワークは作っていくものでいろいろな問題を抱える人が個人で限界があるのでネットワークになる。作ってしまっていいのでは?
・ゆるやかな結合でもネットワークといえる。その意味では、今日みなさんが集まっている時点でネットワークができていると考えることもできる。
・試行錯誤により初めて全体が見えてくる。これからの方向性が見えればいいのではないか。
・結局は個々の現場で個々の問題に対応するしかないので、情報交換などができればいいのでは。
・元祖の東京では、いろいろな問題を抱える団体が試しにみんなで集まって話しをしたところ集まればいろいろなことができることが判った。それで集会を持ち、継続していった。
・個々の団体に自分たちの抱えている問題があるが、個々の力では限界があるので協同できるところでまとまって可視化することが大切。
・派遣村は相談会等において実質的にネット的な活動をしている。もっと広げるために発展的解消を図っている。
・東京と愛知では認知度が全くちがう。判りやすいかたり、ビジョンが必要。
・おおらかに行けばいい。話し合い自体がネットワーク。「反貧困」が一致していればいい。2月28日の具体的な準備をすすめることが重要。2月28日までに全てを決めるのは難しいが、集会が成功すれば必ず動き出すし、ネットワークの細部はできてくるのではないか。ちらしについては限界があるので細部は事務局に任せてやってほしい。とにかくやんわりゆっくり頑張りましょう。(by内河)