主催:愛知派遣村実行委員会 知立団地一日派遣村実行委員会 豊橋派遣村実行委員会
100125第5回学習会_子ども・女性【訂正】.doc
日時:2009年11月30日(月) 午後7時〜9時
会場:愛知県司法書士会館
名古屋市熱田区新尾頭1−12−3(金山総合駅南口徒歩5分)
=主催者報告=派遣村から見えてきたこと (主催団体より) =ゲスト報告=
1.女性の貧困(1)
女性の生きづらさ ―相談現場から見えること―講師 具 ゆり 氏 (ウィメンズカウンセリング名古屋YWCA)
2.女性の貧困(2)
DVと貧困―なぜ、DV被害から逃れられないか。講師 かけこみ女性センターあいちスタッフ
3.子どもの貧困
子どもの育ちと貧困
講師 山アかず子 氏 (元公立保育園園長)
=背景=
■ 県内では、これまで、労働者、生活困窮者、多重債務者、外国人等への支援を行っていた各種団体・組織がありました。3月、これらの団体は新たに「愛知派遣村実行委員会」を立ち上げ、県内で初の民間の手による派遣村相談会をしました。
■ その後、知立や豊橋の市民が、「知立団地一日派遣村実行委員会」「豊橋派遣村実行委員会」を立ち上げ、派遣村相談会と地元密着型の継続支援をしています。これらの活動を通じて、私たちは、現在の日本の労働・社会保障制度の問題や課題に気づくようになってきました。
■ 県内には困っている方が今もたくさんおられます。もっと連携し、知識やノウハウを身につけることで、より多くの方を支援できないか。私たちが互いに出会い、支援を心に決めたのは今年2月のことでした。そこで、1周年を迎える来年2月まで、公開方式で月1回の学習会を開き、反貧困をめざすより大きな活動のための充電期間にしようと考えました。
■ 第5回は、女性の貧困についてウィメンズカウンセリング名古屋YWCA・具ゆりさん、かけこみ女性センターあいちのスタッフの方、また子どもの貧困について元公立保育園園長・山アかず子さんをお迎えします。
■ 誰もが人間らしい暮らしができるための社会的処方箋を、ここ愛知県の現場の最前線で共に検討し、発信しませんか。