2009年10月26日

シリーズ最前線・反貧困の学習会 第2回 貧困ビジネス

主催:愛知派遣村実行委員会 知立団地一日派遣村実行委員会 豊橋派遣村実行委員会
091026第2回学習会_貧困ビジネス.doc

日時:2009年10月26日(月) 午後7時〜9時
会場:愛知県司法書士会館
 名古屋市熱田区新尾頭1−12−3(金山総合駅南口徒歩5分)

=内容=
総 論 貧困ビジネスと全国の動き
 水谷英二氏 (司法書士 愛知派遣村実行委)
  ※相談者の方 体験報告
各 論 県内の被害事例と取り組み
 藤井克彦氏 (愛知派遣村実行委)
 大窪孝公氏 (豊橋派遣村実行委)
ほか弁護士等
討 論 フロアからの質問と討議

=背景=
■ 県内では、これまで、労働者、生活困窮者、多重債務者、外国人等への支援を行っていた各種団体・組織がありました。3月、これらの団体は新たに「愛知派遣村実行委員会」を立ち上げ、県内で初の民間の手による派遣村相談会をしました。
■ その後、知立や豊橋の市民が、「知立団地一日派遣村実行委員会」「豊橋派遣村実行委員会」を立ち上げ、派遣村相談会と地元密着型の継続支援をしています。これらの活動を通じて、私たちは、現在の日本の労働・社会保障制度の問題や課題に気づくようになってきました。
■ 県内には困っている方が今もたくさんおられます。もっと連携し、知識やノウハウを身につけることで、より多くの方を支援できないか。私たちが互いに出会い、支援を心に決めたのは今年2月のことでした。そこで、1周年を迎える来年2月まで、公開方式で月1回の学習会を開き、反貧困をめざすより大きな活動のための充電期間にしようと考えました。
■ 第1回、第2回は、愛知県の「派遣村」の取り組みを通じて明らかになったことを中心に学習します。
■ とくに、第2回は、「貧困ビジネス」と題して、全国の被害の事例と対策の最前線、愛知県の最新事例を紹介、討議します。
■ 誰もが人間らしい暮らしができるための社会的処方箋を、ここ愛知県の現場の最前線で共に検討し、発信しませんか。
posted by あいちのネットワーカー at 19:00| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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