共催:名古屋NGOセンター、東海在日外国人支援ネットワーク
091213第4回学習会_外国人 【配布】.doc
日時:2009年12月13日(日)
●入門!学習会 午後1時〜2時45分
●学習会 午後3時〜5時00分
会場:愛知県司法書士会館
名古屋市熱田区新尾頭1−12−3(金山総合駅南口徒歩5分)
内容(午後3時〜5時):
=概要=
在日外国人の置かれた現状
後藤 美樹 氏 (FMC(フィリピン人移住者センター))
=主催団体報告=
派遣村から見えてきたこと
高須 優子 氏 (知立団地一日派遣村実行委員会)
マルテル ジュアナ 氏 (ペルー人労働者)
=講演=
在日ラテンアメリカ人の移住過程とその課題
講師 ウラノ エジソン 氏 (上智大学外国語学部講師)
=共催団体報告=
在日フィリピン人の現状と課題
石原 バージ 氏 (FMC(フィリピン人移住者センター)
※フロアとの意見交流もあります。
=背景=
■ 県内では、これまで、労働者、生活困窮者、多重債務者、外国人等への支援を行っていた各種団体・組織がありました。3月、これらの団体は新たに「愛知派遣村実行委員会」を立ち上げ、県内で初の民間の手による派遣村相談会をしました。
■ その後、知立や豊橋の市民が、「知立団地一日派遣村実行委員会」「豊橋派遣村実行委員会」を立ち上げ、派遣村相談会と地元密着型の継続支援をしています。これらの活動を通じて、私たちは、現在の日本の労働・社会保障制度の問題や課題に気づくようになってきました。
■ 県内には困っている方が今もたくさんおられます。もっと連携し、知識やノウハウを身につけることで、より多くの方を支援できないか。私たちが互いに出会い、支援を心に決めたのは今年2月のことでした。そこで、1周年を迎える来年2月まで、公開方式で月1回の学習会を開き、反貧困をめざすより大きな活動のための充電期間にしようと考えました。
■ 第1回、第2回は、愛知県の「派遣村」の取り組みを通じて明らかになったことを中心に学習しました。
■ 第3回以降は、各地で様々な活動を行っている方がたをお迎えし共に学びます。
■ 第4回は、外国人労働者の調査・支援を行っているウラノエジソンさんと、地元の愛知でフィリピン人支援を行っている石原バージさん、後藤美樹さんをお迎えします。
■ 誰もが人間らしい暮らしができるための社会的処方箋を、ここ愛知県の現場の最前線で共に検討し、発信しませんか。