2013年10月07日

ブラックバイトと奨学金問題を考える市民シンポジウム

ブラックバイトと奨学金問題を考える市民シンポジウム
   〜若者の無限の可能性を信じて 夢と希望とチャンスを〜

入場: 無料

大学の学費が高騰する一方で、家計は苦しくなり、今や大学生(昼間部)の2人に1人が
教育ローンである何らかの奨学金を借りています。ところが、不安定雇用の拡大、格差と
貧困の拡がりは、大学を卒業しても奨学金を返せない多くの人を生み出しています。

 一方で、学費と生活費を稼ぐために、ブラック企業でアルバイトをして、残業代をもら
えない、病気になってしまったという学生の相談も増えています。

 このシンポジウムでは、わが国から「奨学金被害」と「ブラックバイト被害」をなくし、
真に学びと成長を支える学費と奨学金制度を実現するために、そして、これからの将来を
支える若者が安心して学ぶために、社会はどうあるべきか、私達は何をすべきか、一緒に
考えてみたいと思います。

日 時:2013年10月16日(水) 19:00〜21:00

場 所: 愛知県司法書士会 入場: 無料

講 演 「ブラックバイトと奨学金問題から考える教育の現状と課題」
     大 内 裕 和 氏(中京大学教授) 
奨学金アンケートと当事者の声
     ブラックバイト当事者の声
     質疑・討論

主催: 奨学金問題を考えるシンポジウム実行委員会

後援: 奨学金問題対策全国会議
     愛知県学費と奨学金を考える会
反貧困全国キャラバン2013愛知実行委員会

連絡先:水谷司法書士事務所
462-0810名古屋市北区山田1-1-40すゞやマンション大曽根2階
水谷司法書士事務所 司法書士 水谷英二
電 話 052-916-5080 FAX 052-911-3129
メールアドレス gfh03002@nifty.com
posted by あいちのネットワーカー at 15:30| Comment(0) | 学習会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

反貧困キャラバンinあいち

反貧困キャラバン学習会
日本社会に広がる貧困を格差をなくすために、キャラバンカーを全国に一巡させ、各地で様々な行動を展開する「反貧困全国キャラバン」が2008年、2012年と行われてきました。しかしながら、生活保護基準の切り下げ、社会保障の縮減、雇用制度改革など貧困と格差をさらに拡大させるような政策が展開されようとしています。そこで、本年も全国で貧困を克服する世論を喚起するために「反貧困全国キャラバン」を開催することとなりました。愛知県では、本年6月に岐阜県、三重県とも協力して「反貧困キャラバンプレ企画」を開催しましたが、10月17日から19日にキャラバンカーが愛知県に入ることとなり、反貧困ネットワークあいちを中心に、実行委員会を結成して「反貧困キャラバンinあいち2013」を展開することといたしました。
 実行委員会では、本年8月から強行された生活保護基準の切り下げが、「最後のセーフティネット」である生活保護に対する重大な攻撃であり、生活保護受給者が健康で文化的な最低限度の生活を維持することを困難にする危険が高いこと、他の制度にも波及することによって生活保護受給者のみならず貧困層全体に影響を及ぼす可能性があること、また社会保障・税一体改革の第一歩という位置づけられ国民生活全体にも影響を与えるものであることから、全国的に取り組まれている受給者による不服申請と集団訴訟の準備を支援するとともに、生活保護基準の切り下げから現在の貧困を考える取組を行うことを用意しています。そのために、県下の各自治体に、生活保護基準切り下げに関するアンケートを行うとともに、主な自治体との懇談会、宣伝行動などを行います。あわせて、10月19日には学習集会「取り戻せ、生存権―「人間裁判」から学ぶ」を朝日訴訟の原告朝日茂さんの承継人であった朝日健二さんなどを招いて、名古屋港湾会館で開催することとしています。
 そこで、貴団体にも、反貧困キャラバンinあいち2013年にご協力いただくことをお願いする次第です。
 具体的には、
 1 学習集会「取り戻せ、生存権―「人間裁判」から学ぶ」(2013年10月19日(土)午後1時30分から名古屋港湾会館)の成功のため、貴団体の構成員のみなさんに、学習集会についてお知らせください。
 2 反貧困キャラバン2013inあいちの成功のために、財政的なご支援をお願いします。
      団体 1口5000円 個人 1口1000円 でお願いしております。
      (振込先)三重銀行 名古屋駅前支店 普通預金  口座番号 1182305
            名義 反貧困キャラバン 樽井直樹

 誠に勝手なお願いですが、是非ご協力いただきますようお願い申し上げます。
posted by 事務局 at 15:25| Comment(0) | 様々な反貧困の取組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする